断熱性能(外皮平均熱貫流率 UA値=0.26, 外皮平均熱日射取得率 ηAC値=0.7)
省エネ住宅で重要になるのが、まずは断熱性能です。
冬には家の中から外へ逃げる熱の損失を減らし、夏には外から家の中に入る熱を減らすことで、冷暖房費の削減のほか、暖房時にできる部屋ごとの温度差がない快適な住空間になります。
断熱材にセルロースファイバー(新聞紙を100%リサイクルした紙の断熱材)を、開口部にはトリプルガラス樹脂サッシを採用しています。
気密性能(隙間相当面積 C値=0.3【目標数値】)
次に重要になるのが家の気密性能です。
気密とは家の中と外の間で隙間風が生じないように隙間を減らすことです。
気密性が低いと、冬に暖房をつけても暖かい空気が屋外に漏れ、冷たい空気が家に入ってきます。夏には蒸し暑い外気が家に入ってきてしまうため、熱効率が非常に悪くなります。
また気密性を高め計画的に換気を行うことで、家の中の空気がいつもクリーンに保たれます。快適な省エネ住宅では、気密性が大変重要なのです。
内装工事前に気密測定を行い、しっかり気密ができているかどうかを確認します。